BASFはサプライヤーから最高品質の原材料を選びます。
この材料はペレット状態でBASFに届きますが、加工していく前にこのペレットを十分に乾燥させます。これにより造形結果が大きく変わってきます。
様々なアプリケーションに、最適なフィラメントを開発するため、多くの素材を混ぜ合わせて、繰り返しテストを行っております。
BASFは環境に優しく安全な原材料を使用することを徹底しております。そのほとんどが、食品と触れても問題ございません。
フィラメント押出技術は生産ラインの中で最も重要な部分の1つです。
溶けたポリマーを押出機に入れ、細かく設定された温度で冷却しながら、慎重に長く細く形成していきます。
プロセスはコンピューターで制御されており、フィラメント径はレーザー装置によって測定されています。厳しいチェックをクリアしたフィラメントのみが出荷され、お客様のもとに届きます。
フィラメントワインダーステーションでは、できあがったフィラメントをリールに巻き取っていきます。
フィラメントの絡まりを防ぐために、冷却されたフィラメントにテンションをかけながら左右にガイドして巻き取り、最終的なオペレーターによるチェックの後、24時間の保管を通して硬化させます。
フィラメント生産の最終ステップはパッケージングです。綺麗なデザイン、機能的な梱包にこだわっています。
リールは高強度のホイルで包まれて保護されており、容易に開閉できるよう設計されたボックスに入れられます。
そしてボックスはぴったりと収まるよう作られたダンボールに梱包され、世界中に発送されお客様のもとに届きます。